新採教員の4月を乗り切る!職員室で“電話の位置”が大事な理由
教員になって最初の4月。
新年度のスタートは、想像以上に忙しい時期です。
3月末の管理職会議で決まる学年配置・学級配置・校務分掌。
それをもとに、わずか5日ほどで大量の資料を作成し、生徒を迎える準備を整えなければなりません。
(土日を挟むとさらに日数が減ることもありますね。)
そして新年度準備の最初にやってくるのが――職員室の席替えです。
ここで意外と重要なのが、「自分のデスクに電話を置くかどうか」です。
なぜ電話の位置が大切なのか
電話がデスクにあると、外線を取る機会が増え、作業の手が止まることもあります。
しかし、教員の仕事ではこちらから電話をかける機会がとても多いのです。
- 保護者への連絡
 - 部活動や委員会の調整
 - 地区の教科担当者とのやり取り
 
新採のころは「電話に出るのも、かけるのも怖い…」と感じる人も多いですよね。
そんなとき、自分の席で資料を見ながら落ち着いて電話できる環境は、仕事の質を大きく高めてくれます。
電話の位置は、最初が肝心
一度配置が決まると、途中で電話の位置を変えるのは難しくなります。
だからこそ、最初の席替えのタイミングで“自分のデスクに電話を確保”しておくことをおすすめします。
実は、多くの先生は「電話に出るのが苦手」で、自分の席に電話を置きたがらないこともあります。
もしかしたら、お互いに助かるウィンウィンな配置ができるかもしれませんね。
まとめ|4月の職員室は「働きやすさ」をデザインしよう
4月の忙しさは、どんな教員にも訪れます。
しかし、自分の作業環境を少し工夫するだけで、日々の仕事がぐっとスムーズになります。
新採の先生はぜひ、「電話の位置」から働きやすさをデザインしてみてください。



