会社や家のお金のことを知るのに、とても大事な2つの表、「貸借対照表(B/S)」と「損益計算書(P/L)」について、お小遣いやお店屋さんの例を使って説明するよ!


🏢 貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう):お財布の「今のようす」チェック!

貸借対照表(B/S)は、会社や家のお金が「今、どういう状態か」をチェックするものです。これは、例えるならお財布の中身の「写真」です。

1. 貸借対照表の仕組み

貸借対照表は、いつも右と左のバランスが取れているのがルールです。

左側:資産(しさん)右側:負債と純資産
持っているもの
現金、貯金、家、土地、おもちゃなど
右上側:負債(ふさい)
借金(返さなきゃいけないお金)
(例: 銀行からの借金、ローンなど)
右下側:純資産(じゅんしさん)
自分のへそくり(返さなくていいお金)
(例: 今まで貯めてきたお金など)

2. お小遣いでの例

もしあなたが100円のゲーム機を持っていたとします。

  • (左側)資産 100円: ゲーム機
  • (右上)負債 30円: お母さんから借りたお金
  • (右下)純資産 70円: 自分で貯めたお金

このとき、必ず 資産(100円)= 負債(30円)+ 純資産(70円) となり、バランスが取れています。

この表を見ると、本当に自分のもの(純資産)がどれくらいあるかが分かります。借金が多すぎると、いくら資産があっても心配ですよね。


📝 損益計算書(そんえきけいさんしょ):お小遣いの「1ヶ月の流れ」チェック!

損益計算書(P/L)は、ある期間(例:1ヶ月間)に、どれだけお金が入ってきて、どれだけ使ったか、そして最終的にどれだけ増えたか(利益)を見るものです。これは、例えるならお小遣い帳の「合計」です。

1. 損益計算書の仕組み

P/Lは、「入ったお金」から「使ったお金」を引いて、最後に残った「利益」を計算します。

項目説明お店屋さんの場合
収入(しゅうにゅう)入ってきたお金すべてお客さんからもらった売上金
支出(ししゅつ)出ていったお金すべて材料費、お店の家賃、電気代など
利益(りえき)収入から支出を引いた残り最終的に手元に残ったお金

【計算】 収入 - 支出 = 利益

2. お店屋さんでの例

あなたが「レモンジュース屋さん」を1ヶ月間やったとします。

  • 収入 5,000円: ジュースが売れて入ってきたお金
  • 支出 2,000円: レモンや砂糖を買うのに使ったお金
  • 利益 3,000円: 5,000円 − 2,000円 = 3,000円が儲け

この表を見ると、この1ヶ月でどれだけ頑張って儲けたかが分かります。


✨ 2つの表の関係:セットで見るともっと分かる!

この2つの表は、バラバラではなく、つながっています。

  1. 損益計算書(P/L)で計算された「利益」は、
  2. 貸借対照表(B/S)の「純資産」のところに足されて、あなたのお財布のへそくりを増やします!

たくさん儲けて(P/Lの利益を増やして)、お財布の中(B/Sの純資産)をどんどん豊かにしていくのが、会社や家が目指すことなのですね。

どちらの表も、お金の状況を正しく知るために、とても大事な役割を持っています。

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ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験