「オルカン vs S&P500」どっちが正解?迷った時の選び方と3つの判断基準

「投資を始めたけれど、結局どの商品を買えばいいの?」
ランキング上位を独占する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。
今回は、なぜこの2つが最強の選択肢と言われるのか、その理由と選び方を解説します。
Contents
1. 全世界株式(オルカン)を選ぶ理由:究極の「負けない投資」
オルカン(オール・カントリー)は、日本を含む先進国・新興国あわせて約47カ国の企業に分散投資するスタイルです。
- 世界経済の成長を丸ごと享受: どこか一つの国がダメになっても、別の国が成長すればカバーできます。
- リバランスが自動: 時代の流れに合わせて、国ごとの比率をプロが自動で調整してくれます(現在は約6割が米国ですが、将来インドなどが台頭すれば自動で比率が上がります)。
- 「考えなくていい」安心感: 「将来どの国が勝つか分からない」という方に最適な、投資の最終結論の一つです。
2. 米国株式(S&P500)を選ぶ理由:最強の「成長への期待」
S&P500は、米国を代表する主要企業500社に投資する指数です。
- 圧倒的な過去実績: 過去10年、20年のパフォーマンスを見ると、米国株は全世界株を大きく上回る成長を見せてきました。
- 世界をリードする企業群: Apple, Microsoft, Amazon, NVIDIAなど、私たちが毎日使うサービスの多くは米国のS&P500企業です。
- 米国一強と信じるなら: 「今後もイノベーションは米国から生まれる」と確信しているなら、米国集中の方が高いリターンが期待できます。
3. オルカンとS&P500、どっちにする?
判断基準はシンプルに**「リスクの許容度」**です。
| 項目 | 全世界株式(オルカン) | 米国株式(S&P500) |
| 分散の範囲 | 全世界(約2,800銘柄) | 米国のみ(500銘柄) |
| 期待リターン | 安定・着実 | 高め(米国好調時) |
| リスク(振れ幅) | 分散されている分、やや低め | 米国一国に依存するため、やや高め |
- 「とにかくリスクを抑えて、広く分散したい」 → オルカン
- 「多少のリスクは取っても、米国の成長に賭けて利益を最大化したい」 → S&P500
結論:どちらを選んでも「優等生」
実は、オルカンの約60%は米国株で構成されています。そのため、この2つの値動きはかなり似ています。
一番もったいないのは、「迷って始められないこと」です。どちらも世界最高水準に低コストで優れた商品なので、自分の直感に合う方を選んで、まずは少額から積み立てを始めてみましょう。








