投資を始めるとき、多くの人が最初につまずく

「いつ始めればいいんだろう」
「今は高値じゃない?」
「損したらどうしよう…」

投資を考え始めたとき、誰もが一度はこう感じます。
特に、毎日忙しい学校の先生にとっては、

  • 相場をチェックする時間がない
  • 専門知識がない
  • 失敗して生活が苦しくなるのは避けたい

という不安はとても自然なものです。

そんな不安を前提にしたとき、最初に知っておきたい投資の考え方があります。


投資をスタートするときの3つの基本ポイント

① 「一気に増やす」は狙わない

投資というと、
「短期間で増やす」「うまくやる」
というイメージを持たれがちですが、初心者が狙うべきではありません。

最初の目的はただ一つ。

👉 お金を市場に慣れさせること

増やすよりも、「続けられるか」「やめずにいられるか」の方が大切です。


② 完璧なタイミングは誰にも分からない

「安いときに買って、高いときに売る」

これは理想ですが、実際には
プロでも完璧なタイミングは分かりません。

・今が高値かどうか
・これから下がるかどうか

これを事前に当て続けることはほぼ不可能です。

そこで登場するのが、タイミングを考えなくていい投資法です。


③ 自動で続く仕組みをつくる

投資は「意思の強さ」より「仕組み」が大切です。

  • 毎月決まった日に
  • 決まった金額を
  • 自動で積み立てる

この形ができると、投資は一気にラクになります。

この3つをすべて満たす代表的な方法が
ドルコスト平均法です。


ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、

毎月(または毎週)
同じ金額で
同じ商品を
買い続ける方法

のことです。

価格が

  • 高いとき → 少ししか買えない
  • 安いとき → たくさん買える

結果として、購入価格が平均化される仕組みになっています。


具体例で考えてみる

毎月1万円で同じ投資信託を買った場合:

価格買える量
1月高い少ない
2月安い多い
3月普通普通

価格を気にせず続けることで、
「高値づかみ」や「買い時を逃す」リスクを減らせます。


ドルコスト平均法が初心者に向いている理由

✔ 相場を見なくていい
✔ 感情に振り回されにくい
✔ 忙しくても続けられる
✔ 少額から始められる

特に、
仕事が忙しく、投資に時間をかけられない人
には非常に相性がいい方法です。


よくある誤解

「下がり続けたら意味がないのでは?」

短期的にはその通りです。

しかし、

  • 長期
  • 分散
  • 積立

この3つを守ることで、リスクは大きく下がります。

ドルコスト平均法は
「短期で勝つ方法」ではなく
**「長期で失敗しにくい方法」**です。


投資は「才能」ではなく「習慣」

投資で大切なのは、
知識量やセンスよりも、

👉 続けられる仕組みを持っているか

ドルコスト平均法は、
投資を「特別なこと」から
生活の一部に変えてくれます。


まとめ

  • 投資はタイミングを当てにいかない
  • 一気に増やそうとしない
  • 自動で続く仕組みをつくる

その答えの一つが、
ドルコスト平均法です。

これから投資を始めるなら、
「うまくやる」より
「やめない」ことを大切にしてみてください。

ABOUT ME
ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験