「公務員だから年金は安心」と思われがちですが、実際には退職後の生活費をまかなうには不十分なケースも。そこで注目したいのが、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」です。教員でも加入でき、節税しながら老後資金を準備できる制度です。

① 教員がiDeCoを活用すべき3つの理由

  • 年金だけでは不安:共済年金だけでは生活費に足りない可能性がある
  • 税制優遇が大きい:掛金は全額所得控除、運用益も非課税
  • 長期運用で資産形成:若いうちから始めれば複利効果で資産が増える

例えば、月1万円を30年間積み立てた場合、年利3%で約580万円に。税制優遇を含めるとさらにお得です。

② iDeCoの基本ルール

  • 加入対象:20歳以上65歳未満の国民年金加入者(教員もOK)
  • 積立額:教員は月5,000円〜20,000円まで(2024年改正で上限引き上げ)
  • 受け取り:原則60歳以降に年金または一時金として受け取る

③ 教員のiDeCoの始め方

  1. 職場に確認:共済組合の加入状況や申請書類の有無を確認
  2. 金融機関を選ぶ:手数料・商品ラインナップ・サポート体制を比較
  3. 申込書を提出:勤務先の証明書類とともに金融機関へ提出
  4. 運用商品を選ぶ:定期預金・投資信託・バランス型などから選択

④ メリットと注意点

メリット

  • 所得控除で節税できる
  • 運用益が非課税
  • 自分で運用商品を選べる

注意点

  • 原則60歳まで引き出せない
  • 手数料がかかる(加入時・運用時・受取時)
  • 運用リスクがある(元本割れの可能性)

⑤ 教員におすすめの運用スタイル

  • 20〜30代:全世界株式型で長期運用
  • 40〜50代:20代同様に全世界株式型で長期運用

まとめ|「いつか」ではなく「今」始める

教員こそ、安定した収入を活かして早めにiDeCoを始めるメリットが大きいです。節税しながら将来の安心を手に入れるために、まずは金融機関の資料を取り寄せてみましょう。

参考リンク

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ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験