「この仕事、いつまで続けられるんだろう」
「体力的にも、気持ち的にも、ずっと同じペースはきついかもしれない」

学校の先生として真剣に子どもと向き合っているからこそ、ふとこんな不安がよぎることはありませんか。

実はその不安を前向きに解消する考え方として、最近注目されているのが FIRE(Financial Independence, Retire Early)です。

「FIREなんてお金持ちの話でしょ?」
そう思う方にこそ、この記事を読んでほしいと思っています。


FIREは「今すぐ辞める」ための考え方ではない

まず大前提として、FIREとは仕事を完全に辞めることが目的ではありません。

本質は、
「お金の不安に縛られず、働き方を選べる状態になること」です。

  • 体調や家庭の事情でペースを落としたい
  • 管理職ではなく、現場に専念したい
  • もし合わなくなったら、辞める選択肢も持っておきたい

こうした「選択肢」を持つための考え方がFIREです。

だからこそ、いつまでも前向きに、無理なく働き続けたい先生に向いているのです。


なぜ学校の先生こそFIREの考え方が合うのか

① 安定収入があるから「準備」がしやすい

教員は毎月の収入が比較的安定しています。
これは資産形成において大きな強みです。

  • 毎月一定額を積み立てる
  • 生活費の見通しが立てやすい

FIREは「一発逆転」ではなくコツコツ型
教員の働き方ととても相性が良いのです。

② 頑張りすぎてしまう人が多い職業だから

先生は責任感が強く、つい無理をしがちです。

FIREを意識すると、

  • 今、全部を仕事に注がなくてもいい
  • 将来の自分を助ける行動をしていい

と、心のブレーキを持つことができます。
これはメンタルの安定にも直結します。

③ 「辞めないため」に準備するという逆転の発想

不思議ですが、
「辞めてもいい状態」になると、仕事は続けやすくなります。

  • 嫌なことがあっても「最悪辞められる」
  • 異動や制度変更にも振り回されにくい

FIREの考え方は、
教員を長く続けるための保険とも言えます。


学校の先生でも「今すぐできる」FIRE的行動

難しいことは一切必要ありません。

① まずは「生活防衛資金」をつくる

最優先は投資ではなく、現金の安心です。

  • 目安:生活費の6か月分
  • 目的:病気・休職・退職時の安心材料

これがあるだけで、心の余裕がまったく違います。

② 少額から積立投資を始める

次にやるのは「時間を味方につける」こと。

  • つみたてNISA
  • iDeCo(無理のない範囲で)

月1万円でも十分です。
完璧を目指さず、続けることがFIREへの近道です。

③ お金の使い方を見直す

収入を増やす前に、支出の見直し。

  • なんとなく払っている保険
  • 使っていないサブスク

削る目的は「我慢」ではなく、
本当に大事なことに使うためです。

④ 教員以外の世界を少しだけ知る

すぐに転職しなくても構いません。

  • お金の勉強
  • 副業の情報収集
  • 他業界の働き方を知る

視野が広がるだけで、
今の仕事への向き合い方も変わります。


FIREは「逃げ」ではなく「準備」

FIREの考え方を持つことは、
仕事から逃げることではありません。

むしろ、

  • 自分の人生に責任を持つこと
  • 将来の自分を守ること

その結果として、
今の仕事に、より前向きに向き合えるようになります。


まとめ|無理なく働き続けるために、今日からできることを

  • FIREは「早く辞める」ための考え方ではない
  • 先生こそ、FIRE的思考と相性がいい
  • 小さな行動で、将来の選択肢は確実に増える

大切なのは、
「いつか考える」ではなく「今、少しだけ動く」こと。

無理なく、前向きに、長く働くために。
今日からできる一歩を、ぜひ踏み出してみてください。

ABOUT ME
ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験