「教員の給料って安いの?」「将来ちゃんと生活できるの?」
そんな疑問を持つ先生は少なくありません。

この記事では、公立学校教員を想定しながら、年代別の年収目安資産状況のリアルを整理し、 これからの働き方・お金の考え方まで一緒に考えていきます。


【結論】教員の年収は「安定しているが、爆発力は小さい」

  • 毎年ほぼ確実に昇給する
  • ボーナスが安定している
  • 大きな年収アップは見込みにくい

教員の年収は、安定性は非常に高い一方で、上限も見えやすいのが特徴です。


20代教員の年収と資産状況

■ 年収目安

  • 年収:350万〜450万円
  • 手取り:280万〜350万円前後

■ 資産状況のリアル

  • 貯金:50万〜200万円
  • 投資:ほぼ未経験 or 少額

20代は生活に慣れるだけで精一杯。
学級経営、授業準備、部活指導でお金の勉強まで手が回らない時期です。

ただし、この時期に少額でも投資や家計管理を始めた人は、 30代以降で大きな差が生まれます。


30代教員の年収と資産状況

■ 年収目安

  • 年収:500万〜650万円
  • 手取り:400万〜520万円前後

■ 資産状況のリアル

  • 貯金:300万〜800万円
  • 投資:つみたてNISA・iDeCoを始める人が増える

30代になると結婚・出産・住宅購入など、人生イベントが一気に重なる時期。

「給料は上がったけど、なぜか余裕がない」
そう感じ始める先生も多い年代です。

この時期のポイントは、守り(生活防衛資金)と攻め(長期投資)のバランス


40代教員の年収と資産状況

■ 年収目安

  • 年収:650万〜800万円
  • 手取り:520万〜650万円前後

■ 資産状況のリアル

  • 貯金+投資:1,000万〜2,000万円
  • 住宅ローン残高が大きいケースも多い

役職がつく人も増え、責任と業務量が一気に増える年代。
一方で、年収の伸びは徐々に鈍化していきます。

この年代で差がつくのは、 「これまでどうお金と向き合ってきたか」です。


50代教員の年収と資産状況

■ 年収目安

  • 年収:750万〜900万円
  • 手取り:600万〜720万円前後

■ 資産状況のリアル

  • 資産:2,000万〜3,500万円以上
  • 退職金を見据えた準備段階

収入は高水準ですが、体力・気力とのバランスが課題になる年代です。

「この働き方を定年まで続けられるか?」と考え始める人も少なくありません。


教員が資産を増やしにくい3つの理由

  1. 忙しすぎてお金の勉強をする時間がない
  2. 安定しているため危機感を持ちにくい
  3. 副業・収入源が限られている

逆に言えば、ここに気づいた時点で大きな一歩です。


これからの教員に必要なのは「収入を増やす」より「選択肢を増やす」

教員の年収は、努力だけで劇的に上がるものではありません。
だからこそ重要なのは、

  • 固定費を抑える力
  • 長期で資産を育てる視点
  • 教員以外のスキルや経験

「辞める・続ける」ではなく、
「いつでも選べる状態」を作ることが、これからの安心につながります。


まとめ:教員の年収を知ることは、人生設計を考える第一歩

教員の給料は決して低くありません。
しかし、何もしなければ将来も今の延長線上です。

年収を知り、資産状況を知り、
「自分はこれからどう生きたいのか」を考える。

それが、教員としても、一人の人生としても、
後悔しない選択につながっていきます。

ABOUT ME
ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験