学校は子どもたちの学びと成長の場であると同時に、安全を守る責任

この記事では、2026年現在の最新情報をもとに、学校現場で押さえておきたい安全対策を「不審者」「災害」「SNSトラブル」の3つの観点から整理します。

① 不審者への備え|侵入防止と緊急対応

🔐 未然防止のポイント

  • 玄関のインターフォン設置(全国60.2%の学校が導入)
  • 防犯カメラの設置(導入率64.6%)
  • 警備会社との連携システム(導入率60.3%)
  • 校内緊急通話システム(導入率54.7%)
  • さすまた・笛・防犯ネットなどの物理的備品

🚨 緊急時の対応マニュアル

  • 教職員間の通報ルートを明確化(誰がどこに連絡するか)
  • 児童生徒の避難誘導ルートを事前に共有
  • 警察との連携体制を構築(地域交番との定期連絡)
  • 保護者への一斉連絡手段(メール・アプリ・電話網)

② 災害への備え|地震・水害・熱中症対策

📘 文科省の推進事業

  • 「学校安全総合支援事業」や「学校安全教室推進事業」の研修会が全国で実施
  • 「熱中症対策ガイドライン(令和6年版)」のチェックリスト活用
  • 防災教育の授業化(避難訓練+振り返り)

🧭 実務的な備え

  • 避難経路の掲示と定期訓練
  • 災害時の連絡カード(児童が持ち帰る)
  • 校内の備蓄品(水・食料・簡易トイレなど)の定期点検

③ SNSトラブルへの備え|誹謗中傷・動画拡散・個人情報流出

📱 最近の事例

2026年1月、熊本・大分の中学校で発生した暴力動画がSNSで拡散され、文科省が緊急会議を開催。学校の対応の遅れや「ネット私刑」の問題が社会問題化しています。

🛡 学校が取るべき対応策

  • 情報モラル教育の授業化(加害者にならない意識づけ)
  • LINE・Instagram・TikTokなどの使用実態調査
  • スクールカウンセラーによる定期面談
  • 保護者向けのSNSリスク説明会の開催

まとめ|安全対策は「日常の備え」から

学校の安全対策は、事件や災害が起きてからではなく、日常の中で備えることが何より大切です。教職員・保護者・地域が連携し、子どもたちの命と心を守る体制を整えていきましょう。

ABOUT ME
ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験