通帳

「収支を把握できない先生」だった私が気づいたこと

毎月の収支、把握できていますか?

新採の頃、私は給料日になると外食をして自分をねぎらい、ボーナスではソファーやベッドを新調していました。おしゃれにも気を使い始め、月に何着も服を購入していた時期もありました。

けれど、実際には着ていく機会も少なく、買い物だけして終わる土日。そんな生活では、当然ながら「収支の把握」なんてできるはずがありません。

今回は、そんな私が社会人1年目でどんな通帳管理をしていたのかを振り返ってみたいと思います。

① メインバンク(地方銀行)

給料の振込口座です。手取りは約18万円ほど。そこから、家賃5.5万円、水道光熱費1.5万円、通信費1万円、車のローン2.5万円、クレジットカード支払いなど、生活のほとんどがこの口座から引き落とされていました。

社会人になった実感はあったものの、「お金の流れ」は全く見えていなかったですね。

② 奨学金返済用通帳(地方銀行)

大学時代に授業料のため約240万円の奨学金を借りていました。社会人になってからは、月に約1.3万円の返済。この口座には毎月2万円を入れて、残りの約7,000円を貯金するというシンプルな使い方をしていました。

今思えば笑ってしまいますが、ATMをはしごして、自分のお金を自分の通帳へ移す日々。時間と労力を返してほしいです(笑)今ではスマホでの送金が当たり前になり、あの頃に比べて本当に楽になりました。

③ 親への仕送り・貯金通帳(ゆうちょ銀行)

大学時代、家賃を出してもらい、仕送りも受けていたので、社会人になってからは感謝の気持ちで毎月1万円を母に送金していました。当時は手数料100円も払って送っていたのが、今ではちょっと信じられません(笑)

その際、通帳には3万円を入れて1万円を仕送り、残りの2万円を貯金。こうして振り返ると、毎月約2.7万円を貯金していた自分、ちょっとえらいかもと思います。とはいえ、手数料や時間管理の甘さも反省点ですね。

おわりに

社会人1年目の通帳事情を振り返ってみました。あれから7年、通帳の使い方やお金への向き合い方もずいぶん変わりました。いつか、「今の通帳事情」についてもお話ししますね。

ABOUT ME
ひと息さん
ひと息さん
7年間教員として子どもたちや保護者と関わる中で、「人生の計画を立てることの大切さ」を感じてきました。先生の仕事、プライベートの充実、節約貯金投資など、頑張りすぎず、でも前向きに。そんな働き方や暮らし方を一緒に考えられる場を目指します。FP3級/メンタルヘルス・マネジメント2種3種/基本情報技術者試験